【報告】コムデギャルソン 2015-16AW立ち上がり潜入

信者だよ、全員集合！

路面店以外は、7月19日立ち上がりということで…。
行ってきました、コムデギャルソン軍の立ち上がり！

実は、立ち上がり初日は10代のとき以来です！！
初日は避けてきたのですが、ネタになるし行ってきましたよ。

レッツ、レポート！

人気ラインはアレです（あくまで私調べ）

今日見たのは、コムデギャルソン、オム、プリュス、シャツ、ジュンヤマン、ジュンヤ、トリコ、コムコムです。
まず、開店直後の一番混んでいる時間にざっとパトロールして、余裕が生まれてきた昼の２時過ぎからもざっとパトロールしました。

客の数とレジの稼働を考えると…

レディースは、集めている人の数も売れている数も、コムデギャルソンが一番だなと。
「我こそはコムデギャルソンの顧客である！」という気合の入った人々が多く、私は安心しました！！
高価な「どこ着ていくんだ服」をガンガン買う人たちを見て、かりあげ＆おかっぱレディを沢山見て、安心しました！！

メンズは、オムとガンリュウは人が絶えず…といった印象。
ただガンリュウは若者客が多い分、売上げにそんなに繋がってなさそうだった。
シャツも見ている人は常にいるんですが、ラックも商品数も少ないし、なんとも判断し辛い。

コムデギャルソンは、レースとリボン

昔、トリコが全ラインの中で一番売り上げたこともあったらしいですが…
今は、本ライン・コムデギャルソンが一強だとかなんとか…。
今日は、その話は本当かもなって思いました。信者も多い、高い物も売れる！

リボンとレースを使ったアイテムが、目玉のような。
総レースでジャケットの前が閉じたような形のワンピース、フェイクレザーのリボンが付いたトロピカルウールのジャケット辺りは、ちょっとした取り合いでした。

ちなみに、紙袋コーティングバッグはありました。
ショッパーのような茶色の紙をコーティングしたシューズも、新作で登場です。
シューズはロゴが入っていないので、バッグと違ってどや感は無かったです。変わった靴、という印象でした。

http://www.fashion-press.net/collections/gallery/16144/280807

プリュサーはどこに行ったんだよ！

プリュサーの数は減ったのか…？と感じてしまいました。
気合入ったプリュサーの数自体が少ないし、客も全体的にそう多くなかったような。
待ちきれず、路面に行ったのかって？真のプリュサーは立ち上がりを２回楽しむはずだ…（ぶつぶつ

今季の象徴である柄。下の写真の柄です。
ストレッチ素材のアームウォーマーやレッグウォーマー？レギンス？的なものが、性別問わず売れていました。
「とりあえずコレは買っとく」みたいな感じでしょうね。値段も手頃だろうし。
やはり、この柄のアイテムを手に取る人が多かったように思います。

しかしながら、もの凄くぶっ飛んだ服はなかったように思います。
（…もはや、私の感覚が麻痺しきってしまっている可能性が）

http://www.fashion-headline.com/article/img/2015/02/09/9513/109328.html

腕だけアニマルになれる、ワイルドキュートなアイテムもありました。
肩までしっかりあって、袖と袖が繋がってるところが、プリュスだよね！！

http://www.fashion-headline.com/article/img/2015/02/09/9513/109336.html

ジュンヤワタナベ、寂しすぎだろうが！

メンズ・レディース共に、とにかく人が少ない。
「こんなもんなの？！」と驚きました、ギャルソンがあんなに混んでいるのに…。

メンズは、コレクションの通りにフォーマルなスーツがずらり。
時期的にもキツイし、着る機会もなかなか無いだろうしで、やはり見る人は少なかったです。

http://www.wwdjapan.com/collection/look/comme-des-garons-junya-watanabe-man/2015-16-fw-paris-mens-collection/

レディースも、賑わい的な意味で、寂しい印象。
品揃え的には、コレクションで印象的だった各種モチーフものが、一通り少しずつ入っていたような印象です。
客の数も売れている数もそんなに…のような。２店舗見たけれど、どちらも「今日立ち上がりだよね！？」と確認したくなるような。

ジュンヤの客はあれか、初日避ける系が多いのか？普段の私みたいな感じなのか？

メンズ・レディース共通して、ダメージ加工が施してあるブラックデニムがあったのですが、それは安定の人気でした。
メンズではよく試着に入っていました。

気になったのが、値段。
メンズ・レディース共通して（今回ジュンヤ、全体的に高くね？）と感じました。
製造上の問題で仕方ないのかもしれませんが、去年の秋冬より高価な印象です。

レディースの、全面にスタッズを打った牛革のライダースジャケットが約16万円だったのですが、これが手頃に思えるくらい。レザーの割に？っていうところで。下の白い立体的なストールは、8万か9万だった気がする。

http://www.fashion-press.net/collections/gallery/16150/280919

ガンリュウ、信者以外の若者に人気

他と比べて、リアルクローズと呼べるような商品が多く、値段も手頃だからでしょうか。
「お、おい！普通の若者が多いじゃないか！！」と、誰かを呼びたくなるような状態だった、ガンリュウ。

やたら試着が入っていたのが、ライダース風のコーチジャケット。約5万円。
軽いし着やすそうで、値段もギャルソンにしちゃ手頃。こりゃ人気出るんじゃねーの？と思いました。
あとは、ダメージの無いデニム類が安定の人気でした。

http://www.fashion-press.net/collections/gallery/15141/260983

パッチワークシャツも数種類ありました。
凝ったものだと、お値段が約8万円とかなり高価！SHIRTSも驚きだね！

ショーに登場していたカットソー類も、あれこれ入荷。
下のものは柄ではなく、色ごとに生地が切り替えになっていて、凝っていましたよ。

http://www.fashion-press.net/collections/gallery/15141/260986

噂の「元気ですかーッ！」など、その他いろいろ

オムは、人が多くいたために、よく見られなかったんです（勘弁な

シャツも、人が多くいてあまり見られず（すまん
下のパッチワークジャケットがかなり目立っていましたが、値段を見てそっと去る人が多かったので…きっと、お高いのでしょう。

http://www.fashion-press.net/collections/gallery/15228/261920

コムコムは、スポーツが取り入れられており、レトロなジャージ風アイテムがズラリ！
「CDG」とロゴが入ったTシャツが数種類あり、外国の方やおば様に人気でした。

http://www.vogue.co.jp/fashion/editors_picks/05/01/yaka-matsumoto/page/2#moveto

トリコには、噂の「元気ですかーッ！」猪木ニットがありました。
トリコスペシャルとしての展開です。上の写真に写っているのは、全てスペシャル。
こんなにデデーン！と中央に猪木イズムが注入されたものだけでなく。
小さなかわいい吹き出しに様々なメッセージが書かれたアイテムがあり、全体的にポップで凄く可愛らしかったです。

トリコは、すぐ着られるものが多かったです。綿ローンのドットものとか。
ファーストルックの薄手デニムのアウターとストールは、試着によく入っていました。

http://www.fashion-press.net/collections/gallery/16233/282025

以上になります。

あんまり担当とも話せなかったし、混んでいるところ（特にメンズ）は見られなかったので…。
落ち着いた頃に、またパトロールしたいと思います。

取り急ぎ、立ち上がりパトロールレポートでした。
あくまで私が２回ぐるりした話なので、その辺はご了承ください。

参考になれば、幸いです！