2015年秋冬、注目のあれこれ
連日お伝えしている、秋冬のトレンドに関して!
今回は、テーマのような大きな括りではなく、ピンポイントなものをお届けします。
流行すると言われている柄や素材、アイテムだとかを、現実的に考えてみたいと思います!
張り切っていってみよう!
流行るかな?ポンチョ、ケープ
ボヘミアン、フォークロアな雰囲気かつ、シェアワードローブも兼ねる!ポンチョ、ケープが来るのか?
ポンチョ、ケープ…レディースでは割と定期的に流行るアイテムですが、正直、メンズでは難しいと思います。
…少なくとも大衆に受け入れられるのは難しいと思う。
下みたいなデザインのポンチョも面白いのですが、普通にブルゾン選ぶ人が多い気がします。ポンチョって、背が低いとバランスが取り辛いアイテムかと思いますし。
ウールの大判ストールは、色々な使い方もできるし、ワンチャンスありそう。
下はFENDI、スーツスタイルに大判ストールでアクセントを。
フォークロア的なものじゃなく、こういうきちんとしたイメージのタイプのほうが、今のトレンドにも楽々マッチするので受け入れられそう。
Siseは、黒の大判ストールを使っています。
…こんな感じの取り入れ方が現実的ではないだろうか。Siseはいつも現実的だなあ。
レザー、特にスエードとムートン
素材や色のトレンドとして、「自然」が挙げられます。
そこで天然素材のレザーやファーが大注目されています。
なかでも、スエード調レザーとムートンは、クラシックな装いからストリートな装いにまで幅広く取り入れらています。洋服だけでなく、シューズやバッグでも多く使用されているので、沢山見かけることになりそうです。
モスキーノのコレクションは、雪山でのレイヴパーティをイメージしたとかで…大変なことになっております!防寒したい気持ち、おしゃれしたい気持ち、露出したい気持ち…全部合わせるとこんな感じになるというのか!
…ともかく、全体的にレザーやファーをたっぷり使ったコレクションとなっております。
クリスチャンダダは、70年代のアメリカ西海岸のスケーターをイメージしたコレクション。
ストリートスタイルに、スエードやファーも多く取り入れています。
ディオールオム。
クラシックなスーツスタイルに、フードつきのカジュアルな形のレザーアウター。
お値段恐ろしいでしょうが、こんな形のレザーアウターって使いやすそう。
ファー、部分使いならイケるかな?
「自然」つながりです。
ファーが流行ると、また言われています(何回目だよ
今回は控えめに「部分使い」と表現するメディアが多いです。
主に、アウターの襟の部分や袖口にファーがあしらわれているもの。
鮮やかな色のファーアイテムがコレクションでよく使われて、特にカラーファーに注目!なんて言われてるけど、メンズでは厳しいだろうと思う。
ファーって、冬を象徴する素材で存在感もあって面白いのですが。…レザーやムートンに比べるとレディース感が強い。躊躇する男性が多いと思う。
MSGM、鮮やかなファーをアクセントにしています。
今年はモッズコートが流行るといわれており、ボンバージャケットも引き続き流行しそうです(後ほど
結局、ファーはこういったアウターの襟やフード部分に無難に取り入れられるくらいじゃないかと、思っております。
もちろん、男性で上手くファーを取り入れられたら…そりゃオシャレってもんですよ!
我こそは!という方には是非挑戦して欲しいです。が、大衆に受け入れられるってのは辛いかな…というところ。
カムバックだぜ!モッズコート!
アウターのお話です。
ミリタリーやワークが流行る!ということで。
先述したとおり、再度モッズコートが注目されています。数年前に大流行しました。
…え、もうモッズコートなんて燃やしちゃったって?炎と森のカーニバル?…じゃあまた買おっか(笑顔
デザイナーズブランドからは、スマートに仕上げたデザインのものが多く登場しそうです。
ストリートやスポーツといったテイストのアイテムともミックスさせやすいので、着用する人が多そうですな!
下はリラクス。
レディースで大人気のスマートなモッズコートが、メンズに今期も登場。
下は3.1フィリップリム。「ミリタリー」をコレクション全体のテーマにしています。
引き続き、MA-1やブルゾン、ボンバージャケット辺りも昨年から継続で登場します。
ストリートやスポーツの流行が継続する以上、ブルゾンなどのアウターの流行も当然続くでしょうな!
取り入れる人が限られる流行ですが…。
膝から膝下丈になる超ロング丈のウール素材のボリュームアウターも、注目ではあります。
大判ストールと合わせて、縦長のラインを作りスタイリッシュにキメる!なんて感じ、一部では流行ると思います。我はモードの申し子と言うあなたには、超ロング丈コートがオススメです。
この素材・柄がくるぞ!編
「クラシカル」がトレンドと前回挙げましたが、クラシックな雰囲気を出す素材やパーツにも注目です。
素材でいえば、ベルベット(ベロア)、コーデュロイ、ツイードは、スーツ(セットアップ)に多く使われそうです。
金ボタンをはじめ大きめの飾りボタンなども、クラシック・レトロ感を出すために結構使われそう。
デニムの流行も継続します。パンツ、上着と引き続き登場。
色はブルージーンズが多いですが、春夏よりも全体的に青い(濃い)ものが多い気がします。
刺繍やフリンジ、パッチワークも、ボヘミアン・フォークロア感を出すのに一役買います。
デニムやシャツへの刺繍。カットソーやシャツ・小物にフリンジ。パッチワークを施したチェックシャツや上着。…などなど、案外にゅるっ!と忍び込んでいます。お探しあれ!
この夏、ビーズのネックレスが流行していますが、このまま秋にも使えそう。
メタルビーズ、メタルパーツや鈴、コインなどを装飾に使ったアイテムは割と登場するはず。
独特な雰囲気が出るので、面白そうですね!
柄でいえば…チェック柄が本命でしょうか(おい毎年チェックじゃねーかふざけてんじゃねーぞ!
どんなテイストが流行しても、チェックって入り込めるから…。誰でも似合うし…。
チェックの中でも、英国調、オンブレ、バッファロー辺りが注目とされています。
その他の柄でいえば…。
ノルディック柄や、ネイティブ柄(オルテガ、チマヨ 他)など。
ネイティブ・ボヘミアン感を楽しむには、この辺りは外せない!といった感じでしょうか。
幾何学模様(ジオメトリック柄)も、レトロクラシック調から近未来調、アート調など、様々なイメージを表現するのに使用されています。柄の作り方でイメージが大きく変わるから、面白いですね。
デニムの流行は継続。パンツの太さは…?
コレクションを見ているとおわかりかと思いますが、デニムだろうがスラックスだろうが、細かったり太かったりと太さはバラバラです!ある雑誌では、来季のパンツトレンドに「ワイド」「ストレート」「スキニー」と挙げていた。…全部じゃねーか!ふざけ(ry
私が思うに、きれいめなファッションをしたい人には、ワイドシルエットが主流。
カジュアルをしたい人には、ストレートが主流。ストリートやロックをしたい人には、スキニーが主流。
…こんな感じだと思います。ファッションに合わせて、各種楽しんでください!
以上になります。
他にも注目されているものはアレコレとありますが、キリがございません!
とりあえず、優先順位をつけて、大事かと思われるものからお届けしました。
その他はおいおい、紹介できればと思います。
参考記事:【2015AW】秋冬メンズファッション トレンド予習
参考記事:【2015AW】秋冬メンズファッション トレンド予習 その2
ちなみに、トレンドに関してまとめたページもありますよ。
随時、このページに記事のリンクを集めていきます。
特集ページ:トレンドまとめ
残るは、メンズの流行色です…近いうちに。
参考になれば、幸いです!
WD
この記事を拝見するまで気づいていなかったのですが、<コスチューム・ナショナル>素敵ですね。<ファッションプレス>のショーの記事も見てきました。こういう、何というか少しひんやりとした色づかいに惹かれます。深緑のシャツだけでも欲しいと思いました。「お店どこにあったっけ?」と、見に行く気でいます。
またもや総選挙後にスキャンダルが出てしまいましたね。
慣れっこになってきたようでもあり、複雑な気分でもあり(苦笑)。
chanboo(管理人)
コスチュームナショナル、存在感薄いですよね。
私もなんだか、いつもコレクションも見るのを飛ばしちゃってたというか…
今回たまたま目に付いて見てみたら、(結構いいじゃん)っていう…笑
柏木さん、やっちまいましたねえ
総選挙自体が特に波乱もなかったので、柏木スキャンダルと逃亡劇と、松井玲奈卒業で話題はもちきりという…。
個人的には、話題逸らしにSKEエースの卒業を利用(予定より早めた)したことが腹立たしいですが。
しかしあんな写真、どこから流出するんでしょうね。