かたいことは抜きにしよう!
いままさに、東京コレクション開催中です。
ジャーナリストやら専門家の皆さんが、それぞれショーの感想や解説を書いてくださっているのですが、そういうのが読みづらいという方のために!
超ゆるく、呑気に!素人目線で東京コレクションを解説(紹介)します。
私自身、ショーを現場で見てないし、偉そうなこともいえない。
専門的な堅苦しいことは一切抜きにし、写真や映像で見たまま、ゆるく解説(紹介)します。
今回、メンズを展開するブランドのみ取り上げます。
友達と自宅でビールでも飲みながら話している感覚で、気軽にお読みください。
そして、「来季はこんな感じかー」とふんわり掴んで頂ければ、幸いです。
ファッションショーの見方がイマイチわからない方には、おすすめの過去記事も!
参考記事:「素人がファッションショーを楽しむための、3つのポイント」
ということで、今回は、1日目&2日目の一部をご紹介。
mintdesigns「PRISM GIRL」
プリズムを通して見た世界を表現したそうです。
明るく鮮やかな色使い、軽くて透け感のある素材を用いた、春夏らしい印象のコレクション。
今回もオリジナルの柄が数種類登場。久々に、ロゴとイラスト入りのインパクトある柄も登場しました。
ショーではレディースの服しか見せませんが、メンズも製品化されます。基本、使われている柄で色々と作られると思ってください。
ブランド独特の色×柄のポップなミックスは健在ですが、ミントのコレクション(ショー)は、年々大人っぽくかつ女性らしくなっている印象です。
DRESSCAMP、相変わらずいかついなオイ
ドレスキャンプは相変わらずだなあ、いかついうえに、カーニバル感凄い。
アーティストUltla Violetからインスピレーションを得たコレクションだそうです。
なんていうか、ハードゲイのシェフが最近のトレンドを大鍋に豪快にぶち込んで、意外に繊細に味付けして調理された料理みたいな印象ですね…いや…そろそろやめておくか。
Patchy Cake Eater、良い意味での違和感が蔓延
やはり目を惹くのは、数種の色と柄をボーダー状に組み合わせたルック。
柄部分は基本2色構成で平面的な柄のためくどさがなく、男性でも取り入れやすそうです。
後半、全身白のルックが続きますが、どれも変わった素材を用いていたり、”あえての”アイテムを投入してきたり、ただのワントーンルックに終わらせていません。
全てのルックをまじまじと見てしまいました。良い意味で、引っ掛かりが全てのルックにありました。
A DEGREE FAHRENHEIT「水銀の凝固点」
グレーやブルーをメインにしたクールで無機質な印象のカラーて構成されたコレクション。
特に後半は”水銀”から連想される、メタリックなシルバーを使ったルックが続きます。
金属ぽい近未来的な服が続くかといえばそうでもなく、色が無機質なだけで着用しやすそうなカジュアルルックが多数。トレンドもしっかり押さえた、デザインの効いたカジュアルウェアが目を惹きます。レディースの方が、イメージを掴みやすいです。
アイスグレー、ブルーネイビー、ライトグレーなどどれも絶妙なカラーで、この辺りのクールなトーンが好きな人にはたまらないかも!
以上、1日目&2日目から4ブランドでした!
私も素人で、東コレ呼ばれているわけじゃなく、ネットで見ているだけですからね。
昔は顧客枠、関係者枠で見に行ったことのあるブランドもあるんですけど、生で見るのと写真で見るのは、やはり印象が全然違いますよ。
一部ブランドふざけてんじゃねーぞ!みたいなコメントになっていますけど、これくらいのゆるい感じで見るのが楽しいですよ。ちょっとふざけすぎたなと思って、後半は気を引き締めたつもりです。
他日程も、こんなノリでざっくりとやるつもりです。
参考になれば、幸いです!
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