2014-15秋冬シーズンの流行を追う
続編です。
2014-15AWシーズンのトレンドを考えてみました。
今回も4要素、紹介します。
前編(その1)はこちら
【速報】2014-15年秋冬メンズ 流行まとめ 1
柄の本命はチェック!転写、迷彩…?
注目の柄は、まずはチェック。
タータンのような、ベーシックなチェック柄が注目を集めそうです。
他に見られた柄は、転写プリントやアレンジを加えられた迷彩柄など。
ポールスミスのように、冬らしいエスニック柄を使うところも。
春夏に続きボタニカル柄も見られますが、数は少なかったです。
まあ、春夏っぽいですからね…植物柄自体が。
柄よりも、素材感や色の組み合わせで魅せるシーズンになりそう。
MSGM 2014-15aw
kolor 2014-15aw
Maison Martin Margiela 2014-15aw
スポーツテイストは継続
いま流行している、スポーツ・ストリートのテイストは継続しそう。
スポーツテイストとストリートテイストって近いと思うのですが、春夏から継続して流行すると思われます。
近年、ワンシーズンだけで流行が終わるのは稀で、数シーズンは続きます。
使い方、取り入れ方が少しずつ変化していく流れです。
秋冬は、相反するような・異なるものの中に投入する形になっていきそうです。
例えば、スーツ+スニーカー、だとか、きれいめなセットアップ+シャカシャカしたブルゾンなど。
スポーツソックス・白い靴下は、引き続き効果的に使われる予感。
ストリートスタイルは、よりスタイリッシュに、モードに進化しそう。
なにより着やすく取り入れやすいので、進化したうえで定着すると思います。
yoshiokubo 2013-14aw
KAZUYUKI KUMAGAI 2014-15aw
パンツにもワイドなシルエット?
目についたのは、パンツ。
長めの丈でダボッと裾をたるませたり、太めのシルエットが目立ちました。
メンズでワイドパンツとなると、結構敷居が高いと思います。
裾がくしゃっとなるのも、現実問題、おしゃれと理解はされにくいどころか、「だらしない」と受け取られてしまいそうで、一般人の我々が取り入れるのは少し難しい気がします。
現実的な落としどころとして、少しゆとりのあるストレートシルエット、ゆったりめテーパードなどが流通するのではないでしょうか。
N.HOOLYWOOD 2014-15aw
PRADA 2014-15aw
異なる要素の同居
素材やテイスト、コーディネイトにしろ、異なる要素の同居はキー。
例えば、スーツ(正装)なのにスニーカー(運動靴)だったり、ニットの一部がファーになっていたり、パンツの生地感が前側と後側で違うものだったりなど、そういうこと。
流行したバイカラーのツーブロックを、異素材同士や織りの違いなどで表現するブランドも出てきます。
従来の”普通”じゃないような、ミスマッチさがキー。
これまでのように、ミックススタイルを楽しめるシーズンになりそう。
秋冬は、その”同居”をアイテムで表現したものが出てきそう。
異素材の意外なドッキングを楽しめそうですよ。
sacai 2014-15aw
roberto cavalli 2014-15aw
以上、4要素です。
ベージュやスモーキーな中間色が新鮮です。
久々に茶系を使ったコーディネイトを組みたいなあと感じました。
茶とグレーの中間「グレージュ」なんかは流行色の中間。
使いやすいし、スタイリッシュな印象の色なので、男女共に受けそう…!
実際に、着るだけで決まる色なのでオススメです。
ちなみに、クラッチバッグの流行は続きそうです。
クラッチって、持つだけで特別感が出ますもんね。
しかしながら、数シーズン流行が続いているので、これ以上の普及は難しいのかなと思います。
トートなどを二つに折るクラッチ持ちや、大きめで幅があるクラッチが見られました。
近日中に、参考になりそうな2014-15AWコレクションルックまとめをお届けします!
参考になれば幸いです!
■個人的 買い物日記■
同僚の寿退職祝いに、これを。
喜んでくれるといいのですが…。
ちなみに、結婚は二度目です。
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