年末年始、皆さん何してます?
今日からセール開始のお店が多いですね。
一番暇なのは、これを書いている私かもしれません。
薄々感じながら、お時間ある際に見聞きしてはいかがでしょうとお勧めしたい、ファッション関連の作品をいくつかご紹介したいと思います。
最近の文庫本では一押し
タイトルからしてグッときた本なのですが、内容も良かったです。
使えるコーディネイトだとか、好印象を与える為の色使いだとか、実用的な内容ではありません。
ファッションの可能性とはなにか、ファッションの魅力とはなにか?そっち系の内容です。
著者はファッションデザイナーのお二人です。
山縣良和氏(リトゥンアフターワーズ)と坂部三樹郎氏(ミキオサカベ)です。
二人とも方向性は違えども、リアルクローズというよりはアートに近いような洋服を作っている印象です。
リトゥンの4年くらい前のニットを持っていますが、結構ファンタジーなテイストで、衣装のような夢のある洋服です。
読んでいて、ファッションの可能性にわくわくします。
改めて、全力でおしゃれが楽しみたくなりました。
ちなみに、このアイデアインクシリーズは、他も結構面白いです。
装丁がシリーズで特徴的なので、本屋さんでも目立ちます。
わかりやすい実用書です
実用書系です、まさに教科書的な内容です。
気付けば社会人になり大人になり、いざ何をどう着てよいか混乱している・わからない方におすすめの一冊です。
対象は30代以上の男性で、実用的なファッションが提案されています。
TPOに応じた洋服などに困り出した方にも、おすすめ。
服飾専門学校で講師を務める方が書いた本ですが、専門用語などは排除し、わかりやすく面白くまとめています。
あやふやで難しいファッションの足し算引き算の部分に、アイテムの数値化を用い計算してバランスを取る考え方を導入しており、これが新鮮でした。
数値化して計算させるのが、男性による男性のための本だなあとも感じつつ。
じきに限界が訪れる考え方ですが、面白く、最初は非常にわかりやすいと思いました。
iboughtはいつも面白い
ibought VOL.04 (INFOREST MOOK)
ibought VOL.02 (INFOREST MOOK)
ファッションデザイナーやミュージシャンが実際に購入したものを、ひたすら紹介する本です。
昨年末号には、今年買いたいものなんかも掲載されています。
極一部、自らの手掛ける商品ばかりを紹介していてガッカリするものの、ほとんどがガチ購入と思われる、渋い面白みのあるアイテムを紹介していて実に面白いです。
ファッション関連のアイテムも参考になりますが、それ以外の趣味関連のものも多く興味深かったです。
男性でしかもクリエイターの類いの人達のこだわりの深さは、流石です。
特にNIGOさんは、流石に面白い物を選んでいて印象深いです。
写真が多く、パラパラと気楽に楽しめて面白いです。
狂騒とまで言われるビジュアル
華麗なるギャツビー ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産) [Blu-ray]
昨年公開された映画で、ファッションを理由に1本チョイスするならこれでしょう!
2013年公開の「華麗なるギャツビー」です。
様々な有名ブランドが衣装に使われているのですが、中でもPRADAとmiumiuのドレスは主役級の扱い。目立ってました。
過去のPRADAとmiumiuのコレクションをベースに制作し、東京・青山のPRADAでは実際に展示もされました。
見に行きましたが、美しかったです。
女性のドレスにばかり目がいきがちなのですが、ディカプリオをはじめ男性陣の着るスーツスタイルも、非常に素敵なもの!
内容の好みは置いておいて、衣装や雰囲気だけでも十分に楽しめる作品です。
見た目は関係ない
もう10年も前の作品です。
すでに見られた方も多いと思いますが、これが大好きなんです。
原作には「ヤンキーちゃんとロリータちゃん」という名が付いていて、見た目通りに土屋アンナさんがヤンキー役、深田恭子さんがロリータ役。
当たり役でした。これ以上無いほどに、ぴったり。
見た目も価値観も真逆の2人が友情を育んで行くお話なのですが、ロリータ文化とヤンキー文化がわかりやすく面白く描かれており、全編を通しファッションに大きく絡んだお話です。
テンポもよく、楽しく見られます。
ロリータの衣装は、実際に有名なロリータブランドが実名で登場します。
いかがでしょうか
よければ、読書や映画鑑賞の候補にどうぞ!
今まで挙げたことのないものを、紹介してみました。
参考になれば、幸いです!
■個人的 買い物日記■
結局、ほんとに地味にセールで買い物をしています。
購入したアイテムは、そのうちまとめてご紹介します。
Comment