2016年秋冬の話、はじめます
\2016-17AWコレクションの話、解禁/
一部ブランドでは、プレ秋商品の入荷がすでに始まっていますね。
…の、乗り遅れたぜ!!秋冬の話を急いで始めます!!
恒例の、コレクションルックをざっと見る回。
今回は、パリコレクション2016-17AWから20ルックです!
http://www.fashionsnap.com/collection/factotum/2016-17aw/
「Maison Margiela」2016-17AW
一番印象的なのは、袖なしダッフルコート(ダッフル風ベスト)。
インパクトアイテムばかりでなく、シルエットが美しいスーツやベーシックなニットも実は多く使われています。
独特のレイヤードもあり、見どころが多いです。
http://www.fashionsnap.com/collection/maison-margiela/mens/2016-17aw/gallery/index12.php
http://www.fashionsnap.com/collection/maison-margiela/mens/2016-17aw/gallery/index32.php
「BALENCIAGA」2016-17AW
ジャケット、パンツ、ワーク風エプロンというセットアップを制作。
ウール、ベロアなど様々な素材で制作し、セットアップで着用しています。
http://www.fashionsnap.com/collection/balenciaga/mens/2016-17aw/gallery/index25.php
http://www.fashionsnap.com/collection/balenciaga/mens/2016-17aw/gallery/index28.php
「GIVENCHY」2016-17AW
テーマは「Freedom」
“アフリカ・ボツワナに根付くヘヴィ・メタルサブカルチャーのファッションを纏う若者たちが着想源”(…また凄いところに目を付けたな…)
アフリカン・モロッカン色が強いコレクションです。
http://www.fashionsnap.com/collection/givenchy/mens/2016-17aw/gallery/index9.php
http://www.fashionsnap.com/collection/givenchy/mens/2016-17aw/gallery/index27.php
「TAKAHIRO MIYASHITA TheSoloist.」2016-17AW
今季テーマは「YOUTH(少年が描く、儚く美しい詩)」
ミリタリーな要素は残しつつも、エレガント・ロマンティックなルック(アイテム)が揃いました。
http://www.fashionsnap.com/collection/takahiromiyashitathesoloist/2016-17aw/gallery/
http://www.fashionsnap.com/collection/takahiromiyashitathesoloist/2016-17aw/gallery/index14.php
「FACTOTUM」2016-17AW
テーマは「GLIMPSE」
小泉八雲から着想を得て、日本のデザインや素材をベースに制作されています。
全体的にシンプル・シック。変な”和”はありません、普通に格好良い(ホッ
http://www.fashionsnap.com/collection/factotum/2016-17aw/gallery/
http://www.fashionsnap.com/collection/factotum/2016-17aw/gallery/index14.php
「sacai」2016-17AW
変わらずミリタリー、ワーク色は強めながらに、男臭さは薄め。
得意の”異なる素材や要素の組み合わせ”が、今季も光っておりました。
主な柄:太ストライプ、太ボーダー、バンダナ
http://www.fashionsnap.com/collection/sacai/mens/2016-17aw/gallery/
http://www.fashionsnap.com/collection/sacai/mens/2016-17aw/gallery/index24.php
「COMME des GARÇONS SHIRT BOY」2016-17AW
「SHIRT」の中から「SHIRT BOY」だけを抜粋しました。
今季も着こなしやすそう、かつブランドらしさもあるアイテムが目立ちます。
主な柄:タータンチェック
http://www.fashionsnap.com/collection/comme-des-garcons/shirtsboy/2016-17aw/gallery/index4.php
http://www.fashionsnap.com/collection/comme-des-garcons/shirtsboy/2016-17aw/gallery/index8.php
「CARVEN」2016-17AW
70年代後半から80年代前半の時代にインスパイアされた、ニットが目を惹くコレクション。
オレンジやブルー等の鮮やかな色をアクセントに使用しています。全体的にカジュアル、スポーティ。
主な柄:マルチボーダー、タータンチェック(ブラックウォッチ)
http://www.fashionsnap.com/collection/carven/mens/2016-17aw/gallery/index6.php
http://www.fashionsnap.com/collection/carven/mens/2016-17aw/gallery/index12.php
「Raf Simons」2016-17AW
全ルック、超ビッグサイズのアウター(トップス)+細身のパンツというスタイル。
今季も様々なレイヤードを提案しています。
http://www.fashionsnap.com/collection/raf-simons/mens/2016-17aw/gallery/index28.php
http://www.fashionsnap.com/collection/raf-simons/mens/2016-17aw/gallery/index33.php
「White Mountaineering」2016-17AW
初のパリコレ!テーマは「TRAILBLAZER」です。
アメリカンなワークウェアを披露しました。パリに行ってもリアルなスタイリングが多め。
主な柄:チマヨ、バンダナ、ブロックチェック
http://www.fashionsnap.com/collection/white-mountaineering/2016-17aw/gallery/index2.php
http://www.fashionsnap.com/collection/white-mountaineering/2016-17aw/gallery/index18.php
以上になります。
fashionsnap.comに掲載されている、パリ発表のブランドから、10ブランド20ルック!
ブランドの今季が掴みやすい・参考になりそうなものを選びました。
今回は、使用されていた主な柄を記載してみました。
柄が使用されていない(目立たない)ブランドに関しては、記載がないです。
相変わらず、パリコレは日本人デザイナーによるブランドが多い!
来季(2017SS)はファセッタズムがパリコレに参戦し、日本ブランドのパリコレ参加数が過去最多となるそうですよ。全体の2割が日本のブランドだそう。
ちなみに。
コレクション誌「gap PRESS」が、”パリ/ミラノ号”の表紙に持ってきたのは…ラフシモンズ!(てってれー
次回は、ミラノコレクションから、良さげなルックを勝手に選ぶ予定です!
参考になれば幸いです。
個人的 買い物日記
来シーズンの話を直前にお届けする理由は以前に書いたので割愛しますが…。
直前で良いという気持ちでいたら、もうプレ秋商品がお店に並んでいて、さすがにこれはいかんぞ、と。
fashionsnapさんから画像を借用しているんで、fashionsnapさんに掲載がないブランドを載せられませんでした、すまん
WD
「TAKAHIRO MIYASHITA TheSoloist.」さんは、「エレガント・ロマンティック」という感じが強く伝わって来て、ルックを見て以来、気にしています。果たして買える額かどうか…(汗)。
「COMME des GARÇONS SHIRT BOY」さん→タータンチェックのシャツ、良いですね。欲しくなりました。
「Raf Simons」さん→自分に着こなせるかどうかはともかく、凄いなあと思います。
chanboo(管理人)
ソロイスト、個人的には非常に好みです!
エレガントなイメージではあるんですが、ちゃんと着られる服ですもんね。その辺りのバランス感覚が流石だなと感じました。
シューズなど小物も非常に素敵ですよ!
コムでギャルソンのシャツボーイ、チェックパッチワークは人気が出そうです。
(王道ぽいチェックパッチワーク、川久保さんは久々なのでは…)
ラフシモンズは最近また若者の間で人気が高いですが、この秋冬もウケそうです。
ショーほどのビッグサイズを着るのは難しいとしても、ワイドトップス+スリムパンツというバランスの着こなしは、人気が続きそうです。