apato. ってブランド知ってる?
今日は、気になる/お薦めブランド紹介回(久々
東京発のブランド「apato.」(アパト)です。
2015年にスタートし、2016年秋冬コレクションで4シーズン目!
まだ新しいブランドですが、素敵な服をしっかりと作っているブランドです。
30代以上の大人が楽しむことができる洋服も、ありますよ。
実はこの春夏にも、ちらりと紹介していたり。
関連記事:【2016SS】お気に入りルック10選 東京ブランド編
今日は、気になるブランド「apato.」について!
2分でわかる「apato.」
まずは、ブランドについて、サクッと!
「apato.」(アパト)はメンズ・レディースの衣類を制作する、東京のブランドです。
ブランドコンセプトは「不意に着たくなる服」。
ブランド名は「アパトサウルス」が由来となっています。
なぜ恐竜かというと、一言で言えば「デザイナーが恐竜を大好きだから」だそう(直球
トレードマークの恐竜は、ワッペンになったり絵柄になったりして、洋服に潜んでいたりしますよ。
(チラッ)
\アパトサウルスだーッ/
恐竜大好きデザイナーは、松崎哲大氏。
有名デザイナーズブランドのコレクションピース製作に係わっていたそうです。
ブランドの顔はトレンチコート。
トレンチコートをブランドの顔として、毎シーズン作り続けています。
なぜトレンチコートかというと、「デザイナーがトレンチコートが大好きだから」だそう(ド直球
「洋服は何系なの?」と問われれば。
「都会的で、優しさとユーモアを孕んだワークウェア」と、私は答えますかね(ドヤァ
ユニセックスですが、メンズ寄りデザインのカジュアル/ワークウェアが中心です。
男臭すぎるワークウェアが苦手な男性、メンズウェアが好きな女性、そして「よく見ると凝っているカジュアルウェア」が好きな方々におすすめしたい、ブランドです。
恐竜とロボット好きに悪い人はいないよ!
私が「apato.」をおすすめする理由について(長め
人間、本当に好きなものは裏切ることができないはず。
心から好きなものをブランド名に冠し、大好きなものを看板として作り続けていくというのは、相当の覚悟が必要なことでしょう。
…自分のロマンを簡単に裏切れるかね?…いいや、できないねッ!
「apato.」は、デザイナー自身が大好きなものをブランド名に冠して、大好きな物を看板商品として作っているのです。
…覚悟があるッ!
マフィアの中のマフィア・Bチャラティさんも納得するであろう覚悟を、私は「apato.」から感じています!!
少なくとも。
デザイナーの松崎氏は、ロマンを裏切ることができないタイプだと、勝手に思っています。
ご本人と少しお話したことがあるのですが…「ビジネスマン系デザイナー」じゃありません(全力で褒めています
マネーよりロマンやイデアを選んじゃうデザイナーだと、勝手にお見受けしました。
(ど、どうしよう…マネーとほいほいベッドインする人だったら…も、もう何も信用できない…)
な、納得できないものは、世に出さないと思います(震え声
納得するラインも高いところにあると、製品を見て思うのです。
洋服の好みはあれども、ブランドも製品も信用できると、私は思っています!!!
と、とにかくだ!
おそらくデザイナーの松崎氏は、アパトサウルスを裏切ることができないし、トレンチコートも裏切ることができない人のはずだよ(泳ぎ目
作る服から、黒いものを感じません。
「こういうの作っておけば売れるでしょ」というゲス心や、「流行の装飾を入れてハイ、終わり!」などというゲス細工は感じません。
デザイナー独自のこだわりが詰まっており、それが立派な個性(オリジナル)となって生きています。
アウターのクオリティが特に高い
服自体のクオリティも、高いと思います。
小規模のブランドが、これをこの値段でよく出せるなと、本当に思うのです。
特にアウターは、なかなか見事。
有名ドメブラなら2倍の値を付けるであろう質と、デザインの凝りようです。もちろん日本製だぜ。
「着られるデザイン」と「買える値段」のラインは、しっかり守られています(安心
そこは非常に現実的で、実にいいバランスです。
デザイナー自身の「自分が着たい」「着て歩けるか」「あったらいいな」みたいな目線が入っているからでしょうか、見事にリアルクローズの範囲から出ていません。
割と攻めたデザインの服であっても、その攻めた部分が、見事に着脱可能だったりして…。
…そういう使い勝手みたいなところは、しっかり考えられています。
デザインに関しては、かなり考えられていますよ。
いやあ、計算高いね(あ、あれれ…?
「不意に着たくなる服」
コンセプトの「不意に着たくなる服」って、いいですね。
皆さんにも、そういう服ってあると思います。
「apato.」の服って、まさにコンセプト通り、そういう服かなと思うんです。
派手すぎず、でも凝っていて特別で、日常に溶け込むからサッと着られる。
近所を散歩するにも着られるし、自転車にも乗れるし、表参道だっていけるし、北海道に鮭を釣りにも行ける…そんな服だと思います。
日常から浮かずに、光る。
それって案外難しいことなのですが、そんな服を作ったうえに、ロマンまで盛り込んじゃってさ!
そこにシビれる!憧れるゥ!ということで、私は「apato.」が好きなのであります。
広島で特別なイベントを開催します
おい!「apato.」はどこで見て買えるんだよ!!なげーよ!!
…そうだね、ごめんね(しょんぼり
全国のセレクトショップと、そのオンラインストアにてご覧ください!
取り扱いショップ一覧(公式サイト)
http://apato-tokyo.com/shops.html
デザイナーの松崎氏ご本人が、店頭に立ち接客する機会もちょくちょくあります。
直近ですと…
広島のセレクトショップ「Zalife」にて、4月29日-5月1日の3日間、16ssの商品をご紹介するそうです!
見てこれ。
「apato.」を着たネコちゃん!超かわいい!!
今回はトランクショーということで。
過去のアーカイブ商品や、諸般の事情で商品化が叶わなかったレアな一点物も販売するとのこと!
お蔵出しは、ブランド初だそうですよ!やったね広島!!
GWの3日間、広島にはデザイナー本人がいらっしゃるので。
広島近郊在住のおしゃれボーイズ&ガールズは、ご本人からオススメやこだわり、おすすめコーディネイトなど聞くのが良いと思います、はい。
ちなみに。
デザイナーご本人、自分が作った「apato.」の服が超似合うんだぜ…(ズルイよな
この世で一番似合い、着こなすんじゃないかと、私は思ったくらいで。
…それがまた、正直に服を作ってるんだな…って思う所以でもあったり。
以上になります。
おすすめブランド、「apato.」についてでした!
コレクションルックは、公式サイトで見ることができます。
各種SNSのアカウントも、公式からどうぞ!
「apato.」公式サイト
http://apato-tokyo.com/
実は、「apato.」の服を初めて見た時。
まず連想したのが「ジュンヤワタナベ」が店舗展開するカジュアルウェアでした。
一見ベーシックに見えるカットソーやパンツに見られる、細かいディテールやシルエットへのこだわり・美しさが、ジュンヤのカジュアルウェアに近いものがあるなと…。
カジュアルウェア中心ではありますが、デザイナーズブランドが好き!という方も、よければチェックしてみてください。
私のように、気に入るポイントがあるかもしれません!
まだ若いブランドです。現在進行形でクオリティが上がっています。
これからどんどん、有名になるかも、しれないよ(にやり
参考になれば、幸いです!
kawabata
素敵なブランドの紹介ありがとうございます。おかげで「apato.」がとても気になってしまいます!近くで置いてるところあるかな~
また探してみます。
ありがとうございました!
chanboo(管理人)
気に入って頂けてよかったです!
アパトはしっかり作られているのに、値段はしっかり抑えられていて、おすすめのブランドです。
ありそうでない服ばかりで、ニクイなあと感じております。
よければチェックしてみてくださいー。
かと吉
デザイナー(ブランド)が信頼できるかって大事ですよね。
デザインし、生地を選び、工場を選んで…という一連の作業はデザイナー(ブランド)がやることですし、洋服製作のプロじゃない買う側の人間は、結局はデザイナー(ブランド)を信じるしかないと思ってます。
プロだからこそ、プロの凄さがわかりますから。
新しいブランドを紹介する時に、デザイナーが信頼できるかを最初に書いていて、唸りました…。
さすがは元プロ販売員。
アパト、僕もチェックしてみます。
過去のコレクションにも一貫したものがあっていいですね。やりたいことが見えてきます。
chanboo(管理人)
仰るとおりです。
どんな仕事にも言えることですが、それぞれにプロがいますからね。
各分野からプロを選び製品を作り上げるプロがデザイナー(ブランド)だと思っているので…小規模なブランドの場合は特に、デザイナーやブランドが信頼できるかどうかって凄く重要だと思います。
「このブランドならきっと丈夫だろう」「このブランドなら長く着られるだろう」とかって、みんな判断している部分があると思うんですよね。
そういった信頼がなければ、物を買わないと思うので、最初に信頼云々の話を持ってきたわけですが…そう褒められるとなんかむず痒いですね 笑
apato.は、小規模なブランドなのに、しっかりした服を作っています。
よければチェックしてみてください!