「買い物上手」の価値観も人それぞれ
お買い物上手、っていう概念自体、本当に人それぞれ。
例えば、シーズンの最初に買ってシーズン着倒すのが、お買い物上手だと考えるタイプの人もいる。
最終値下げまで粘って、とにかく安く購入するのが、お買い物上手と考える人も多数いるわけです。
皆さんそれぞれ、ファッションへの興味度合も考え方も違って、持論もあったりなかったりだと思いますが…
今回は。
私の考える、買い物上手であるための教訓10!
1.靴はサイズで妥協するな!
靴だけは、サイズのごまかしがききません。
試着した際、少し大きいとかキツいとかがあるならば、止めるべき。
ちょっと歩いたら、必ずや問題が現れます。
大きい場合は、踵が浮いて靴擦れするだとか…
小さい場合は、窮屈で足のどこかが痛いとか…
サイズが合わなければ、自然と履かなくなります。
最悪、ケガをする。靴擦れどころか、筋痛めたりする。
そして履かなくなる。はい無駄!
※スニーカーのあえてのデカ履きは除きますよ
2.ジャケットは値段に比例!妥協するな!
安くて良い物が探しやすいアイテムと、安くて良い物がみつけにくいアイテム。
雑に分けると2種類ですが、ジャケットは完全に後者と思う。
きちんとめのジャケットは、お金をかけるべきアイテムだと思う。
大人の男性ならば、です。
きちんと作られたジャケットは、シルエットが違います。
身体の短所を隠し、身体をきれいに見せてくれます。
安いジャケットは、動きにくいばかりではなく、生地感やシワの入り方などで、傍目からもわかりやすい。
「あえてのチープ感」テクは、ジャケットではお勧めしません。
3.好みのタイプが集まるのは当然、堂々と集めろ
皆さん、好きなアイテムってのがあると思います。
「ボーダーが好き!」「シャツが好き!」「デニムが好き!」
それで好きな物が、たくさん集まっているという状態。
買い物の時に(良いな)と思っても、(こればっかりだから…)
そう考えて購入を凄く迷う人もいると思います
でも、実際のところ、好きなアイテムって使いますよね
それを好きな自分だからこそわかる、違いがそこにあるんですよね?
変な冒険アイテムを買うより、使うと思います
好きだからこそ、それぞれの特性を生かし使い分ければいいのです!
4.3足1,000円の靴下は全部違うものを
普段着(カジュアル服)の場合、靴下ひとつで、おしゃれ度が測れます。
靴下の色や素材を変えるだけで、季節感を変えたりもできる。
3足1,000円で靴下を買うとき、全然違うタイプを買うことをお勧めします。
1足は保守的に、黒や紺の暗めベーシックカラーを。
1足は柄、1足は単色でも色モノ。みたいな。
ベーシックなものを3足いくにも、素材や編みを変えよう。
見た目に差が表れるものを選ぼう。選択肢を増やしておこう。
5.ブランドを妄信するな
「◎◎を着ていればオシャレ」という考えは、非常に危険です。
◎◎というのは、主にブランド名。
こういう考え方からは、早く卒業すべきです。
ハイブランドでも、良くない物は良くない。
ブランドネームに左右されず、冷静にモノを見るべし。
6.自信がないならコーデ買い
コーディネイトに困りそうなら、揃えて買っとけ!です。
これで買ったアイテムを、持て余すことは有りません。
明日すぐ、悩むことなく着られます。
トップスを試着したとします。
その時に着ていたパンツに合わなかった場合、手持ちのものとの相性を考えるはず。
ここで、イケそうなものが思いつくならば、良いです。
なさそうならば、素直に合わせるものを一緒に買っていけ!と思います。
同じブランド同士じゃなくても、勿論よいですが。
同じブランドのほうが、合うものが見つかりやすいと思います。
7.色ち買い、使えるのがわかってから
同じアイテムの色柄違いでの、2色買い。
特にインナー類やパンツで実践する方が多いと思います。
これをやるなら、1色買って使えることを確認してからか、試着した後にしましょう。
「これ絶対使えるやつじゃん!」と、セールなんかで試着せずに、いきなり2色買いをし、家で着たら「意外にアレだった」なんて、悲惨です。
8.迷う理由が「高い」なら買え
もし購入を迷う理由が「なんだか袖が…色が…太さが…」などの理由ならば、購入は止めておきなさい、と思うのです。
アイテム自体が完璧に気に入っている!けど値段が…なら、私は買うべきだと思っています。
値段がケタ違いならば、流石に止めます。
しかし、あれこれを我慢すればというレベルならば「買え!」と背中を押したい。
こういう買い物をすると、そのアイテムを特別扱いします。
大事にするし、沢山着るはずです。
大きな買い物をしたという自覚から、無駄なものも買わないはず。
結局、いい方向に転がるはず。
9.ズボラは取り扱いが困る服を買うな
通常使用では製品の加工が取れてしまうとか。
家で簡単に洗濯ができないとか、クリーニング屋すら選ぶ服とか。
デリケートで凄く引っかけやすい素材だとか。
扱いが難しいアイテムは存在します。
ケアをする自信が無いなら、デリケートな衣料を購入するのは、止めておいた方がいいと思います。勿体ないです。
安いものなら、使い捨て上等ですけどね。
デリケートな製品ってのは、大体高価だから。
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10.「あれば着る」は大体いらない
セールでやりがちな買い物です。
「あれば着るだろう」という考えからの買い物は危険。
二重仮定の状況を想定している時点で、無くても困らない。
着るとしたら「わざわざ着る」状態になりがち。
惚れているわけでもないから、愛着も湧かない。
こういうのが典型的な「積み服」となり、気付くとタンスの底の守護神化。
以上、十訓です!
個人的には、もっと細かい鉄則を持っているのですが。
男性の参考にしてもらえそうなのは、こんなところでしょうか。
私も、今でも買い物に失敗します(正直
やっぱりサイズ絡みが一番多い。
試着できないインナーや、長く使わないと判らないところがある靴が多いですかね…。
あとは「このブランドなら大丈夫」という先入観。
「このブランドならいつもSだから…」などの考えで試着せずに失敗、あります。
試着は大事、可能ならば絶対に試着すべし。
失敗も経験のうち、とはいいますが…
出来る限り失敗はしたくないものです。はい。
参考になれば、幸いです!
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