田舎に思い入れのある人、ぜひ
今季よりメンズの展開も始まったブランド「mame」(マメ)の企画写真集が発売されます。
2014年通年のコレクションテーマ「Personal Memory」をコンセプトに、写真家・小浪次郎さんが撮りおろした作品です。
写真集のタイトルは、そのまま「Personal Memory」
mameのデザイナー・黒河内さんは、小さい頃に長野県の祖母のところで過ごしたそう。
そのときの記憶からコレクションを展開しているのですが、その故郷ともいえる長野県の山麓に小波さんが訪れ、記憶の断片を写真で撮影したものが、今回の写真集になったそうです。
上が実際の写真の一部なのですが。
…私は、昔の記憶が形を持たないままにぶわっと蘇ってしまいました。
写真のいくつかを見て、昔を思い出してほっこりというよりも、身体の奥からぞわっときました。
私が幼い頃に肺を患い、祖父母のいる岐阜の山麓で少し静養していたからでしょうか。
なんでしょう、別に田舎で嫌な思いもしていないのに。
突然、あらぬところから、私だけの記憶や感覚のはずの部分に踏み込まれたからなのか。
上は、2014SSの「mame」のコレクションの一枚。
なんだかレトロで、クラシックな洋服。
そんな服がとけ込むのは、着想となった故郷の景色。
記憶が服という形になり、ここに帰ってきたような感覚を覚えたコレクションです。ストーリーのある服は、味わい深いもの。
写真集の名前は「Personal Memory」
公開された数枚の写真により、見事に私の個人的な記憶・思い出は刺激されたわけです。
写真は全然詳しくないのですが、写真を見ただけでぞわっとキタわけですよ。
語らないモノに一瞬で換起させられるって、そんなに無いので、ご紹介。
写真がお好きな方、故郷が田舎(失礼)な方、チェックしてみては。
写真家の方も、20代でアローズなどの写真を手掛けられるなど、勢いのある方のようです。
ブランド自体を知らなくても、十分楽しめる内容かと思いますので。
写真集の発売は4月7日、4500円。限定300部です。
発売に先駆け、今月、東京・表参道にてイベントと先行発売があります。
詳しくはコチラから。
写真っていいですね。
■個人的 買い物日記■
シルバニアファミリーって、今もメジャーなんでしょうか。
子供の時に凄く好きで、茶色いクマ家族を買って貰いました。
母が洋服や布団、テーブルクロスを作ってくれて、嬉しいを通り越して尊敬しました。
子の親への感謝や尊敬というのは、こういうところからだよなと。
フィンランドMartinex社製 ムーミンハウス 〜ムーミン一家のフィギュア9体付き〜 |
WD
何かのきっかけで、(無意識のものから?)連想が芋づる式にはたらくことはたまにありますね。自分には田舎がない(両親共に同じ街)ので、田舎の記憶を持っている方が羨ましいです。
<mame>、全く知らなかったです。サイトの2014年春夏のルックを見たのですが、かなり惹かれる…うまく言えませんが、ヨーロッパの田舎風?民族服風?な感じとモードな感じが混ざり合っている気がします。ルックのモデルさんは女性でしたが、メンズもあるのですか。気になる…
違うかもしれませんが、<YAB-YAM>を思い出しました。
ムーミンハウスいいですね。スペースとお金の余裕があればすぐ買いたいです。情景模型とかこういうのは、子供の頃から好きです。
chanboo
大人になると、我ながら田舎があるのは幸せだと思います。
熊が出たりする本物の田舎で、都会ではできない経験がたくさんできました。
この「mame」というブランド、凄く良いんですよ。
レディースでもまだ始まって数年のブランドなのですが、独特の世界観があって、メンズでも人気が出ると良いなーと思っています。
メンズは、まだ取り扱いが少ないようですが、そのうち伊勢丹新宿が入れると思います。
伊勢丹はmameのレディースを結構推しているので… 笑
モードなんですが、非常にシックです。青と白がとてもきれいですよ。
http://www.honeyee.com/feature/2014/mame/
このムーミンハウス、凄く可愛いですよね!
立体的で、楽しいムーミン谷の暮らしを想像させます。。私も欲しいです、これ。
WD
<YAB-YAM>→<YAB-YUM>でした。
すみません。