雨の日は大人しく読書
みなさん読書しますか?
いまはスマホがあるので、空き時間はついついスマホですよねえ(わかる
スマホで目が疲れて、夜には目がショボショボ…本読めないよ!みたいな
たまには読書もいいじゃない!
今日は、ファッションに関するオススメ本を選んでみました。
気軽にサクッ!と読めるもの、限定です。
1,「渋谷系」
「渋谷系」は「裏原系」と同じくして、ファッションだけのトレンドだけでなく、もはや一つの文化だったわけですが…その「渋谷系」について詳しく書かれている本です。
「渋谷系」という文化が生まれ広がる過程みたいなものが中心なので、フリッパーズギターやピチカートファイブについて詳しく!とか、マル秘裏話!とか、そういうものは無いです。
「渋谷系」という文化について、総合的に知りたいなら、おすすめです。
当時を実際に体験した方々(30代後半~)ならば、懐かしい内容なのではないでしょうか。
目次を眺めるだけでも、大体の流れが掴めます。
…終盤のブーム衰退期について書かれたところで、泣かないでね!
渋谷系 シンコーミュージック |
2,「123人の家」シリーズ
123人の家 |
アクタスが発行する、インテリアに関する書籍です。
写真多めで、見て楽しめる本です。
約1,000円ですが厚い!ボリューム大!…お得感はあります。
(故に、持ち歩きには向かないので、家などでパラパラめくるのが良いかと…)
非常に人気のある本で、一時期は品切れが続いていました。
好評につき、第二段も出ましたよ。
アクタスが出版しているだけあり、紹介するインテリアは北欧ぽいテイストが多いです。
123人の家Vol.1.5+ACTUS STYLE BOOK(9) |
3,「東京スニーカー史」
この本は2016年3月25日に発売になったばかり!
近年のブームについても触れており、スニーカー歴史書においては最新版かと思います。
日本のスニーカー文化について知るなら、今ならこちらが一番良いのではないでしょうか。
写真メインのスニーカーカタログではないので、本読みが苦手な方にはオススメしません。
今現在のスニーカーブームも、後に「スニーカー史」が語られる際には、必ず話題になるでしょうね。
後に、どんな風に語られるのでしょう。
東京スニーカー史 [ 小澤匡行 ] |
4,「祐真朋樹の衣裳部屋へようこそ」
通称「スタイリスト本」です。
スタイリスト・祐真朋樹氏の私服コーデをひたすら紹介していく本の、春夏版が発売になりました。
スタイリスト本ですが、おしゃれ指南本ではありませんから、そういうのは期待しちゃダメです。
この本は、祐真氏が何を持っていてどう着ているのかを、「ふんふん」と覗き見して楽しむ本です。
だから、気候や気分によって同じ服が連続で登場したりもするのですが、そこはご愛嬌。
30代以上でハイブランドやデザイナーズブランドが好きな方向けかと。
ユニクロ着まわしとかとは、全くの逆ベクトルです。
祐真朋樹の衣装部屋へようこそ Welcome to my closet! Spring-Summer [ 祐真朋樹 ] |
ちなみに、秋冬版もあります。
単純に秋冬シーズンのほうが着る分量も多く、ファッションの幅も広いので、秋冬のほうが見ごたえはあるかもしれません。
祐真朋樹の衣装部屋へようこそ(Autumn-Winter) [ 祐真朋樹 ] |
5,「ファッション タブー大全」
まさか!サイゾーが!こんな本を出してくるとは!!!
本屋さんで「実話ナックルズ/芸能人とシャブ」の隣にこれが置いてありました!!!(エロ本コーナーの隣
せっかくサイゾーさん表紙をオシャレにしたのに…。
細かいことはいい!
見出しの一部を見てくれ…
・ビームスのバイヤーはポンコツ!明暗を分けるセレクトショップ
・「VERY」も滝川クリステルも群がるオーガニック・ファッションの虚像
・女性ファッション誌モデルに見るメディアと芸能プロのキケンな関係
・ユニクロの厳しい要求にあえぐファッション商社の苦しい実情とは
・袈裟は最先端ファッションだった!仏教の宗教ファッション考現学
とりあえず…ビームスに恨みでもあるのか!
見出しには無いですが、有名雑誌やブランドを名指しでdisったりしており、いまお店で購入できるファッション雑誌の中では、最もゲスな内容だと思います(にっこり
別冊サイゾー ファッションタブー大全 2016年 05月号 [雑誌] |
以上になります。
ファッションに関連する書籍を5つ、紹介してみました。
どれも堅苦しくなく、読みやすい本だと思います。疲れていても読めるはず!
参考になれば、幸いです!
WD
本には、正直あまりお金をかけていないです(汗)。
「いつか買おう」と思いつつ、可能なら立ち読みで済ませてしまいます。わりと近くに、大きな書店があるからというのもあります。
祐真さんの本、秋冬のも春夏のも、興味深く読みました(これも立ち読みですが、何回も見ています)。
「お仕事柄、安く手に入ったりもするのかなあ」と邪推してしまうけれど、リアルの私服が紹介されているのはやっぱり面白い。
サイゾーさんの本、知らなかったけれどこれは気になります。今度本屋さんで探してみます(服関連の本のコーナーではないのですか…笑)。
書き手の方の好き嫌いや偏りを考慮した上でですが、実名、名指しというのは、何と言うか気持ちがいいと思います。
書籍と言うか、雑誌の記事で、僕が若干不満な点は、
スタイリングに古着を使っている場合(特に入手が難しい古着。見せられても参考にしづらい)と、
「お洒落な人」等の紹介で、同じ人(業界の方とか)が何度も繰り返し出て来る(ように思えてしまう)場合でしょうか。
…等と文句を言いつつも、つい読んでしまう訳ですが(苦笑)。
chanboo(管理人)
私も決して本にはお金をかけるタイプではないです…汗
こんなblogを運営していてなんですが、雑誌なんかは95%立ち読みですし…。
立ち読みでどうにもならない、「本」しか買いません。
祐真さんの本は面白いですよね。
スタイリストの本でもおしゃれ指南より、私物や良いと思ったものをただ紹介していく本(ソニアパークさんのもののような)のほうが好きです!
サイゾーの本、私も見つけた時には驚きました 笑
バッチリ名指しで色々書いてあるので…読んだ感じ、ガチもありますが怪しいものもあるなあというところで…笑
後で他の本屋もチェックしましたが、やはり若干立ち読みしにくいコーナーに置かれていました…。
chanboo(管理人)
雑誌のスタイリングに古着を使うというのは、確かに反則技ですね。
既製品では見せたいイメージが作れず…といったところなのでしょうか。
雑誌で、おっ!と思うものが「古着」や「スタイリスト私物」だった時のガッカリ感といったら、ありませんね 笑
「おしゃれな人」紹介って、登場する人が大抵同じですね、昔から…。
お金を貰って紹介しているのか、コネで頼んで出てもらっているのかわかりませんが…。
大抵がアパレル関係の人で、自分の担当ブランドの服ばかり着ているので(宣伝かよ)と思ったりしています。
いまや、SNSや雑誌への露出のために、元読者/サロンモデルを顔出し宣伝イメージ担当(PRという肩書き)として雇ったりするブランドもあります…。
トロフィー
個人的に今年は読書の年と勝手に決めてるので、給料出たら、何か読んでみようかしらと思いました◎
ちなみに祐真朋樹氏の本は、前に秋冬版を立ち読みして楽しかったですし
「あれ? 何で春夏版はないの?」
って思ってたので、是非春夏版は読んでみたいと思います。
(意外と安い服でも、祐真氏のコーデを参考に、祐真氏っぽい雰囲気を作れるのかもと、個人的には思いました◎)
あとヤフオクで売る暇が無い時は、ブランド古着屋(でいいのかな?)とか
モードオフとか利用してみてはいかがでしょうか?
私も30代になり、忙しくなってからは、ヤフオクにて転売するブランド古着屋と、自社のみで流通させるブランド古着屋と、あとはモードオフを
アイテムや手持ちの服のブランドによって使い分けて、売却先にしてる感じです◎
個人でヤフオクにて売買する値段も下がっている中
3社とも頑張って、買い取ってくれるんで、いつも感謝してる感じです。
忙しい自称服好きには、ブランド古着屋やモードオフは有り難いです。
chanboo(管理人)
祐真さんの本は面白いですね。
一般人に比べれば華やかなコーディネイトも多いですが、真似できそうな参考になるルックも沢山ありますよね。
春夏版も面白いのでぜひ!
モードオフなんてのがあるんですね!
ブックオフグループはハードオフだけじゃないとは…!
ヤフオクって、昔より取引価格が落ちましたよね。
たまに見ていて(こんなに安いの!?)と驚きます。
メルカリだとか、他サービスの影響が大きいのでしょうか??
昔はヤフオク最強のイメージでしたが、色々な手間を考えたら、買取に持ち込んでも大して変わらないかもですね…。
ジャンルによって、店舗ごとに強い弱いがあるようなので、持ち込む先を選ぶのに迷いそうです。
情報ありがとうございました!
ブラックマダム
ファッション本の紹介ありがとうございます!
本大好きなのでとても参考になります。
サイゾーの本が気になります。
最近買ったファッション本は島田順子さんのスタイル本です。
あのような素敵なマダムを目指して頑張っていこうと思います。
他のトピのお返事でしたが、励ましのコメント、涙が出るくらい嬉しかったです、ありがとうございます。
chanboo(管理人)
サイゾーの本は内容的にはゲスいものです 笑
信じる信じないは別として、ファッションでこういうものが出るのって珍しいので…ちょっと感動すらしました。
立ち読みしにくいコーナーにあるかと思いますが、よければ探してみてください!
島田順子さんは素敵ですね。
私もあんな風に年を重ねられればと思いますが…ただの小太りの愉快で派手なおばちゃんになっていそうです…!!
そんな「涙が」だなんて…!
学生と言うと「気楽でいいね」「羨ましい」なんて言われますが、とんでもないですよね…。義務教育じゃないんだから、と 笑
気分転換にまた遊びにきてください!