【2016SS】気になるトレンドたち -その2「チャイナ」-

我が国も含むぞ！

トレンドまとめからはお漏らししたけど、気になるトレンドをピックアップしているシリーズです。
今回は「アジア」です。

今シーズンは「ネイティブ」がトレンドキーワードと挙げました。
様々な国や地域の伝統的な装いが、今季のファッションには取り入れられています。

ネイティブアメリカンのほか、アフリカン、モロッカンなどなど。
そして「アジアン」も世界で注目されております！

今回は、アジアの中でも特に注目の「チャイナ」ついて！

http://zozo.jp/shop/christiandada/goods/8596807/

日本語ロゴも、海外の一部で流行中

ここ最近、漢字やひらがなが書かれた洋服を、何かしらで見たことがあると思います。
大流行とまではいきませんが、海外の一部で流行中です。

「カルヴェン」「ケンゾー」ロゴは、記憶に新しいかと思います。

http://www.fashionsnap.com/collection/carven/woman/2015ss/gallery/index16.php

日本語だけでなく、ハングルや中国語が書かれたアイテムもあるのです。
「あまり見かけない珍しい文字で何か書いてあるもの」が流行りなのか、「珍しいアジアの言語で何か書いてあるもの」が流行りなのか…正解は、よくわかりません。

http://www.fashionsnap.com/collection/andrea-crews/2016ss/gallery/index6.php

とにも、かくにも。
アジアの言語で何か書かれている服は、極一部で人気です。

実際、アジアの言語でロゴが入っているアイテムって、大人にはかなり着辛いアイテム。
「TOKYO」ロゴの服ならイケても、「練馬」ロゴの服は正直つらくない？（練馬民すまん

…ということで、この流行情報は、参考までに。

http://www.fashionsnap.com/collection/thom-browne/mens/2016ss/

チャイナボタンが、流行ろうとしている！

こちらは、大人でもさりげなく取り入れやすいトレンドです。
割と￥定期的に、色々なブランドから出ていますよね。15AWに作っているブランドもありました。

チャイナ服やカンフー服の前の合わせの部分…ボタン…
中国独特のアレが、流行の兆しを見せております！

写真でご確認ください、どうぞ！

http://www.fashionsnap.com/collection/undercover/john/2016ss/gallery/index10.php

ドルチェ&ガッバーナは、シチリア島のパレルモに建つ中国の影響を受けた宮殿「パラッツオ チネーゼ」からインスピレーションを得たコレクションというだけあり、全体的に中国感が溢れています。

http://www.fashionsnap.com/collection/dolcegabbana/man/2016ss/gallery/index18.php

http://www.fashionsnap.com/collection/dolcegabbana/man/2016ss/gallery/index88.php

 「カンフーシャツ」「チャイナシャツ」「チャイナジャケット」のような名称で、呼ばれています。
ボタンだけチャイナボタンになっているもの、BDシャツのボタンのみカンフーボタンになっているものなど、色々登場しそうですよ！

今年の春夏は、ノーカラーのシャツが引き続き流行ですが、そこにチャイナボタンやカンフーシャツが乗っかってくる勢いです！！皆さん、見逃さないでくださーーい！！！

http://zozo.jp/shop/thefriday/goods/9074524/

http://zozo.jp/shop/gdc/goods/6101501/

いつものボタンダウンシャツをチャイナシャツ/カンフーシャツに変えるだけで、雰囲気はガラリと変わります。
ノーカラーシャツにすでに飽きてきた方、カンフーシャツいかがでしょう。

雰囲気をガラリと変えるだけの特徴はありますが、素材と形自体は普通ですから、特に奇抜ではありません。
だから、案外着やすい！

柄や素材がベーシックなものを選べば、割とスッと馴染んで、意外に着やすいんですよ。
いつもシャツを着ていたところを、そのままカンフーシャツにするだけでOKだったりするので、そこまでコーディネイトにも困らないと思います。
（もちろん、デザインに好き嫌いはあるでしょうけども）

下はカンフーシャツをチェック柄で作ったもの。
柄だとボタンが主張しすぎず、最初の一歩に良いかもしれませぬ。

チャイナ感バキバキに出したいなら、テロテロ素材の模様入りや、織素材の本格的なものを！
もしくは黄色×黒だ！ブルース・リースタイルでキメよう！！！

古着屋、ヴィンテージショップでも見つけることができると思います。

以上になります。

アジアの中でも「チャイナ」中心に、お届けしました！

他にも「刺し子」や「藍染」など、日本独特の技術も注目されていますね。
ガウンの流行に乗っかって、着物を連想させる羽織もあったり。
そういえば、マルジェラの足袋シリーズも人気再燃中ですね。流行は巡るなあ…（遠い目

今年の春夏は、アジアのあれこれが洋服や小物に取り入れられているかも…？
頭の片隅に置いておくと、お買い物が楽しくなるかもしれません！

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参考になれば、幸いです！